【ルール1 競技場(コート)】
- ① 競技場は縦22m×横10mとする。
- ② 両サイドとも出陣ラインより縦5mの位置に大将ラインを設けるものとする。
- (1)自軍大将ゾーンとバトルゾーンにて戦うことができる。
- ③ シェルターは、高さ90㎝×幅100㎝×奥行50㎝とし、所定の位置に計4台設置するものとする。
- ④ 決勝トーナメントでは、Aシェルターのみとする。
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【ルール2 チーム編成】
- ① 大将1名、足軽4名の合計5名で1チームの編成とする。
- (1)大人の部への小学生以下の参加も認められる。
- (2)5名以下でも競技の参加は可能だが、勝つ可能性は限りなく低い。
- ② 補欠選手は3名まで登録可能とし、試合ごとに選手交代ができるものとする。
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【ルール3 持ち点】
- ① 大人の部: 【男性】3ポイント 【女性・子供(小学生以下)】5ポイント
- ② 子どもの部: 【男子】3ポイント 【女子】5ポイント
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【ルール4 審判員】
- ① 審判員は全て国際A級審判員にて編成される。
- ② 各コートともコート主任(審判長)1名、審判員10名の合計11名で編成される。
- ③ コート主任は試合進行全般を統括し、チーム・選手はその指示に従わなければならない。
- ④ 審判員はそれぞれ同じ番号のゼッケンを付けた選手のみを判定するものとし、
選手は担当の審判員の指示に従わなければならない。
選手は担当の審判員の指示に従わなければならない。
- ⑤ 審判員へのプレゼントは大いに歓迎する。
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【ルール5 選手の装備】
- ① 大将:山笠ヘルメット・かんじき・コシキ(主催者にて用意)
※かんじきは大人の部でのみ装備する。
- ② 足軽:ゴーグル(選手にて事前用意)
- ③ 出来るだけ目立つようコスチュームなどで着飾ることを推奨する。
※目を保護する為大将は山笠ヘルメット、足軽はゴーグルを必ず着用する事、
※ゴーグルの未着用は試合に参加できない。
※また、サングラスや水中メガネはゴーグルとみなさない。
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【ルール6 選手の心得】
- 自軍大将ゾーンとバトルゾーンにて戦うことができる。また、敵側大将ゾーンへの侵入は反則行為となる。
(8.反則行為 参照)
- ① 大将の心得
- (1)自軍足軽が全て退場となった時点でバトルゾーンに出て戦わなければならない。
- (2)コシキは携帯しなくてもよいが、足軽に持たせてはならない。
- (3)山笠ヘルメット・かんじきが外れた場合は速やかに付け直さなくてはならない。
- (4)明らかな敗戦状況の時は、潔く突っ込むことを推奨する。
- ② 足軽の心得
- (1)シェルターを活用し、大将の指示も受けながら戦うものとする。
- (2)ゴーグルが外れた場合は速やかに付け直さなくてはならない。
- (3)守備的な戦い方は指導が入り減点対象となる為、積極的に攻撃することを推奨する。
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【ルール7 試合の流れ】
- ① 試合時間: 【予選リーグ】2分 【決勝トーナメント】2分(試合展開により短縮もある)
- ② 試合開始前
- (1)大将ラインへ整列し、挨拶やパフォーマンスを行うものとする。
- (2)コスチューム等により性別判断が出来ない場合は審判員より確認作業が行われる。
- (3)コート主任による試合開始の合図と同時に雪玉を作り投げ合うものとする。
- ③ 有効なポイントについて
- (1)大将:顔面を除く全身に当たった場合(山笠ヘルメット含む)
- (2)足軽:頭部・顔面を除く全身に当たった場合
- (3)相手の投げた雪玉に触れた(キャッチした)場合。
- ④ 無効なポイントについて
- (1)大将の顔面、足軽の頭部・顔面に当たった場合
- (2)障害物(シェルターなど)で跳ね返って当たった場合
- (3)形になっていないと判断された雪玉が当たった場合(バラけてしまっている場合)
- (4)雪の掛けあい
- ⑤ 退場選手について
- (1)退場となった選手は速やかにコート外へ出て、試合終了まで出陣ライン後方にて待機することとする。
ただし、選手への指示は出してもよい。
- (2)退場の掛け声が聞こえない場合、または指示に従わない場合は審判員が強制的にコート外へ
連れ出す場合もある。
- ⑥ 勝敗について
- (1)雪玉が当たる度に持ち点より減点され、0点となった時点で退場とする。
- (2)試合時間内に大将が退場となった時点でそのチームの負けとする。
- (3)大将が残っている場合は、残り人数の多いチームの勝ちとする。
- (4)残り人数が同数の場合は、残りポイントの合計で多いチームの勝ちとする。
- (5)残りポイントも同数の場合はじゃんけんにて勝者を決定する。
- ⑦ 試合終了後
- (1)大将ラインへ整列し、コート主任による勝敗の掛け声を待つものとする。
- (2)勝者は勝利の雄叫びやガッツポーズなどパフォーマンスを行わなければならない。
- (3)敗者は残念無念の嗚咽や降参のポーズなどパフォーマンスを行わなければならない。
- (4)最後は結果を問わず挨拶を忘れてはならない。
- (5)試合後の抗議は受け付けない。
- ⑧ 不戦勝、不戦敗時の残り人数・ポイントの取り扱いについて
- 不戦勝時の試合の残り人数は出場人数、残りポイントはその時の全持ち点が残りポイントとなる。
- 不戦敗時の試合の残り人数は0人、残りポイントは0ポイントとする。
- ⑨ 予選リーグの順位決定について
- (1)(2)(3)(4)の順番で決めるものとする。
- (1)勝敗
- (2)残り人数
- (3)残りポイント
- (4)対戦成績
- ⑩ 決勝トーナメントについて
- 予選各リーグ1位のチームと審判長に推薦されたチームによる対戦方式
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【ルール8 反則行為について】
- ① 退場行為について
- (1)乱闘やラフプレーが行われた場合
- (2)審判員が悪質な暴言、恫喝行為があったと判断した場合
- (3)女性や子供に対して大人げない悪質なプレーと判断された場合
- (4)敵側の大将ラインを踏み越えた場合、または雪をとった場合
※ただしオンライン(ラインを踏んでいる状態)は対象外とする。
- (5)雪玉に異物を混ぜる。(ジュネーブ協定?違反のため)
- (6)頭部や顔面への危険球を故意に行った場合。
- (7)足軽がコシキを使用した場合。
- (8)装備品を故意に外したり、装着の指示に従わない場合。
- (9)試合開始前に雪玉を作り置きし、注意に従わない場合。
- (10)その他、審判員が特に悪質なルール違反と判断した場合。
- ② 減点行為について
- (1)サイドラインを踏み越えた場合、または雪を取った場合
- (2)大将が自軍出陣ラインを踏み越えた場合、または雪を取った場合
- (3)足軽が自軍大将ラインを踏み越えた場合、または雪を取った場合。
※ただし全てオンライン(ラインを踏んでいる状態)は対象外とする。
- (4)積極的な攻撃に欠け、観客を著しく退屈させた場合はコート主任(審判長)より教育的指導が入り、
大将は1点減点とする
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【ルール9 審判員の特権】
- ① 国際A級審判員の権限は絶対であり、選手がその指示に従わない場合、選手およびチームを退場
とする。
- ② 公正かつ厳正な判定を優先する為、コート内に入って(横切って)担当選手をカウント判定する場合がある。
その際は障害物と見なす。
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【ルール10 審判長の大特権】
- ① 上記以外の不明な点については、絶大なる権力を有する審判長の独断と偏見により決定する。
- ② 尚、審判長に対するプレゼントは、これを大いに歓迎する。
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